自動おかえりシステムに Philips Hue のランプ自動点灯・消灯システムを追加した。
暗がりの中から「おかえり」と言われるより、電気が付いていたほうがいいはずです。
きっと、そうに決まってます。
たぶん…。
#先週のたわごとは消しました
続きを書きました。
ハードウェア構成
- Raspberry Pi 3 Model B
- 3 になったことでBLEドングルが不要に!
- BLEデバイス(Fitbit Charge HR)
- Philips Hue
ソフトウェア構成
利用ライブラリ
- hcitool
- sudo apt-get install bluetooth bluez blueman
- Open JTalk - HMM-based Text-to-Speech System
- sudo apt-get install open-jtalk
- phue
- sudo pip install phue
pip が使えなかった方は下記コマンドでインストール
#ちゃっかりcurlもインストールしていますが
sudo apt-get install curl
sudo curl -kL https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py | python
※環境によってはエラー出るかも知れませんが、その時は管理者権限で実行してください。
追加要求・仕様(赤字)
- 出かけてから帰ったときに、「おかえり」と音声を流す
- 家に帰って1分以内に「おかえり」と言う
- 「おかえり」と言う時刻が17時~23時の場合のみ、Hueランプの電源を入れる。*1
- 家を出て15分以上経過した場合は出かけたと判断する
- 出かけたと判断した場合は Hue ランプの電源を切る。
- 「いってらっしゃい」は言わない
- 家にいる間は「おかえり」と言わない
- エラー発生時の処理を修正する
スクリプト
下記 3 つのスクリプトを用意した。
検出+判定用のスクリプト
HCI Tool ver 5.23以降、Advertise Packet を一度受け取ると、それ以降はAdvertise Packet を受けても
無視するような仕組みになったっぽい?#おかげで複数回検出で精度上げれなくなった。
音声読み上げ用スクリプト
使い方
・cron に設定する(『crontab -e』で追加)
* * * * * sh /home/pi/welcome_back.sh
効能
- 部屋が少し明るくなります。
- 電気の無駄遣いが減ります。