Splatoon 2 と過ごした夏

７月末、私はあるものを手にしてしまった。それは私の大切なものを奪っていったのである。

この記事では Spllatoon 2 というゲームの面白さについて書く。

とある夏の物語

第１話「ナワバリバトル」

７月末のある日、私は Nintendo Switch を起動してぼんやりと思った。
『ゼルダにもそろそろ飽きてきたな…』
気がつくと、スプラトゥーン２のダウンロードが始まっていた。

翌日、初めて遊んだ感想は『酔う…無理…でもなんか楽しい…』だった。
このゲームにはハマらない。そう思っていた。

その後の数日は、陣取り合戦のようなルールで戦う「ナワバリバトル」を繰り返し遊んでいた。
「たーのしー！」…そこには純粋にバトルを楽しむ姿があった。

そうしているうちに、勝率が５割を超えたので新しいルールのバトル「ガチマッチ」に挑戦した。

…もう全然余裕でいける。そう思っていた。

…めっちゃ負けた。全く勝てなかった。

というか味方！なんで自陣を頑張って塗ってるねん！
これ、いっぱい塗ったほうが勝ちっていうルールちゃう！

第２話「ヒーローモード」

…「ガチマッチ」はヤバすぎる。
これからは「ヒーローモード」やで！

私はオフラインでコツコツと様々なブキの操作や立ち回りを覚えていった。

そして、逃げることは恥でないこと、武器には間合いがあること
地形には有利不利があり、うまく利用することが重要であることを覚えた。

…これで勝てる。そう思っていた。

…めっちゃ負けた。全く勝てなかった。

敵チームのひとり、筆洗をバシャバシャやってるだけやん！
これ、そういうゲームなん！？

第３話「サーモンラン」

…「ガチマッチ」はヤバすぎる。
これからは「サーモンラン」やで！

そうして私はナカマたちとイクラを集めるバイトに、軽い気持ちで参加したのである。

…そこには過酷な労働環境が待っていた。
襲いかかるサケに、なす術もなく倒れるナカマたち。

優しいクマサンは労いの言葉をかけてくれる。しかし、それでは空腹は満たせないのだ。
まさにブラック。イカはサケをおびき寄せる餌ではない（ことはない）。

しかし、慣れとは恐ろしいものである。私はいつの間にか「たつじん」になっていた。
襲い来るサケたちをものともせず、金イクラを稼ぐ。クマサンからの評価も上々だ。

…これならもういける。待ってろ「ガチマッチ」！

…まぁまぁ勝てた。
エイミング*1も上達したと実感できる。

だがまだまだ！俺達の戦いは…これからだ！
そうして私はスルメを噛みしめるように「スプラトゥーン２」にハマっていったのだ。

まとめ

スプラトゥーン２のイカちゃんの「マンメンミ」可愛すぎる。
それに、家に居ながらにしてフェスにも参加できたし最高！*2

詳しく知りたい方は公式サイト「スプラトゥーン2 | Nintendo Switch | 任天堂」をどうぞ。

Splatoon 2 (スプラトゥーン2)

*1:照準を合わせる

*2:という現実逃避