4K 対応テレビを調べて買ってみた
4K 時代はどこへいく
この記事では 4K 放送についての解説と 4K テレビを買ってみたレビューを書いてみます。
従来 2K 放送から 4K 放送で変わったこと
解像度の向上
映像の大きさが従来の HD 放送(1920 * 1080)から縦横 2 倍(3840 * 2160)になった放送です。
解像度が上がることで映像がきめ細かくなり、今まで以上の映像美を体験できます。
HDR(High Dynamic Range)
暗い部分が黒くつぶれる、明るい部分が白く飛ぶということが無くなります。
映像の全体がハッキリとした色で表現されるということです。
色域の改善
色域の規格がBT.709からBT.2020に変わり、表現できる色の範囲が広がりました。
これにより、従来よりも鮮やかな色で視聴できるようになるはずです。*1
音声チャンネルの増加
これは現時点では 8K 放送 だけみたいですが、22.2 チャンネルの音声を体験することができます。
頭上や後ろから音が聞こえます。ただし、対応する専用のサウンドバーが必要です。
4K 放送を視聴するには
4K 対応テレビを購入する
今放送されている 4K 放送を視聴するためには 4K チューナが必要です。
4K「対応」テレビはその 4K 対応チューナを内蔵したテレビのことです。
12月の放送開始からしばらく経っており、市場価格は落ち着いてきたようです。
現在販売中の 4K 放送対応機器
買ってよかったか
今まで PS3 + torne 頼りであったため 単体のテレビとして購入して良かったです。
音質も期待していたとおり、いい感じです。
BS 4K 放送は唯一 NHK がしっかりと 4K 番組を提供しているという状態に見えます。
他局は4 月時点で過去の 2K 番組の再放送や、通常 2K 番組と並行した放送があるくらいです。*6
今後の放送局の動向に期待していますが、しばらくは盛り上がりがなさそうです。
テレビを買い替えるならばとりあえず 4K という感じですかね…。
おそらく各メーカから 19 年モデルも出ると思いますがマイナーチェンジになるかと思われます。
4K 放送に目が向いておらず、価格の下がっている今のうちに購入してしまうのがいいかと!
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