MAMORIOが届いたので解析したかった

注文してから約１カ月。MAMORIO | 世界最小の落し物追跡タグが届いた。

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折角なのでレビューっぽく記事を書いてみる。

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箱の表の外観。「なくすを、なくす。みんなで、さがす。」がキャッチコピーっぽい。

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裏側。技適マークがついている。Made in Japan（日本製だから¥3,500もする？）。

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箱を開けたところ。

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ブツが挟まっている段ボール。チープ。

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説明書兼保証書＋ステッカーが同封されている。（ステッカーイラネ…）
保証は３カ月のみ、基本的に初期不良の保証だけ。

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とりあえず、センスありそうな角度から撮影しておいた。ちなみに裏は白い。

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SDカードのケースと同じくらい。あえてSDカードとは比較しない…あえてだ。

とりあえず、nRF Master Control Panel (BLE) を使ってスキャンしてみる。
アプリは Google Play、App Store で入手できる。

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予想通りだけど MAMORIO の中身は iBeacon だった。IDとRSSIしか取れない。

MAMORIO自体に ¥3,500 の価値はないが、付随するサービスには価値がありそう。

スマホアプリで、最後にビーコンを受信した場所を記録できるので、
どこでどのタイミングで落としたか等、落とした際に通知してくれるのはよいと思う。
但し、アプリが常駐するため、スマホのバッテリーが消費されるのは気になるところ。

クラウドと連携して、落とし物の現在位置を知ることのできるサービスもあるが、
単位面積当たりの利用者が圧倒的に少ない地域では、見つかる可能性は低いと思う。
＃利用者が少ないのは ¥3,500 という価格がネックになっているからだと思うが…。

とりあえず、傘につけて間違って持ってかれないようにしよう。＃使い方間違ってる？

P.S.下記でID公開してしまっていますが、ビーコン見つけても私の傘を盗らないでください。

なんと、カラーバリエーション展開までされるようになった。もう一つ買って誰かにあげようかな？

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Advertising Packet は Length, Type, Data の形式になっている。
MAMORIOから取得できたAdvertising Packetは下記とおり。※0xは省略

Length	Type	Data
02	01	04
1A	FF	4C 00 02 15 B9 40 7F 30 F5 F8 46 6E AF F9 25 55 6B 57 FE 6E BE 49 F7 47 B5

Type の割り当ては Generic Access Profile | Bluetooth Technology Website によると下記とおり。

Typeの値	割り当て内容
0x01	«Flags»
0xFF	«Manufacturer Specific Data»

値	割り当て内容	備考
0x4C00	Company	Apple, Inc. Company Identifiers
0x02	Beacon	--
0x15	Length	21Byte

もみあげあしめ