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もみあげあしめ

組み込みとかIoTとか、いろいろ

Raspberry Pi で Arduino の F/W を書き換える

開発環境 Arduino Raspberry Pi クロスコンパイル ツール

Windows用に用意された Arduino IDE は何というかもっさりしていて使いづらい。
面倒くさがりの私は、別の方法で Arduino の F/W を書き換えられないか調査した。

f:id:shima_nigoro:20160904190535p:plain:h300

この記事では Raspberry Pi 3 を使って Arduinoファームウェアを書き換える方法についてまとめる。

ツールのインストール

準備する

・諸々のパッケージ情報を最新にしておく

sudo apt-get update

Arduino のインストール(コンパイラなど)

Arduino の開発環境をインストールする

sudo apt-get install arduino

ino のインストール

コマンドラインArduino IDE と同等の操作を行うためのツールをインストールする

sudo pip install ino

pip が使えなかった方は下記コマンドでインストール
#ちゃっかりcurlもインストールしていますが

sudo apt-get install curl
sudo curl -kL https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py | python

ino を使う

Quick start — Ino 0.3 documentation を参考にする。

プロジェクトを作る

・Lチカ のテンプレートを基にプロジェクトを作る

ino init -t blink

# lib と src ディレクトリが生成されるので事前に空ディレクトリを作ったほうがよいです

ビルドする

・下記コマンドでビルドできます

ino build

#依存関係まで解決してくれます。すごい。

アップロードする

・USB接続された Arduino を自動的に探して F/W を書き込みます

ino upload

#.build ディレクトリに保存された .hex ファイルを転送して書き込みます

LED がチカチカする

・なんと TX と RX の LED が点滅します!これが Lチカです!(嘘です)
ボード上の LED が点滅していたら成功です。

要らないものをお掃除する

・下記コマンドでビルドした内容( .build 以下)を削除できます。

ino clean

まとめ

ino を使うとコマンドライン操作のみで Arduino の F/W 書き換えができる。
生成された F/W は プロジェクトの .build ディレクトリ以下に保存される。

【永久保証付き】Arduino Uno

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Raspberry Pi 3 Model B (Element14)

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